2011年4月2日土曜日

コンクリ注入も汚染水止まらず 2号機、高分子ポリマー使用へ

2011/4/2 23:29

東京電力は2日午後11時過ぎの記者会見で、福島第1原子力発電所2号機で放射性物質の濃度が高い水が漏れているピット(立て杭)に同日午後からコンクリートを注入したが、漏水の量に変化がなく、高濃度放射線に汚染された水の流出は止まらなかったと発表した。

このため東電は、水を吸収する高分子ポリマーをピットにつながる管に注入する方法に切り替えることを決定した。3日未明にも資材や専門家を現地に送り、同日早朝から作業を始める方針。

コンクリ注入も汚染水止まらず 2号機、高分子ポリマー使用へ :日本経済新聞

2日
1号機 - 4号機で、タービン建屋の照明の一部が復旧。2号機では取水口付近の電源ケーブル用ピット内に長さ約20cmの亀裂を発見。この亀裂から、海に汚染水が流れ込んでいることが発覚。コンクリートで止水処置を試みるが、顕著な効果は見られず、引き続き止水を試みることとなった。

福島第一原子力発電所事故の経緯 (2011年4月以降) - Wikipedia

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